チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

ジョニー・デップ、10年ぶりの来日!
ヒゲを蓄えた姿がやっぱ様になるね、ジョン!
映画のプロモーションね…。


 (・。・; うっ! 


チャーリーとチョコレート工場』、まだ見てないじゃん!


 (-。-; 不覚


というわけで、慌てて見ました。
映画のおもしろさをクマさんメーターで表すと、


┐(´(ェ)`)┌ ,,,,,,,,,|,,,,▼,,,,,\(^(ェ)^)/


暑い日も溶けない不思議なチョコレートをつくる謎のチョコレート工場経営者、ウィリー・ワンカ。
ずっと秘密だった工場に5人の子供を見学させることにしました。
チョコの包み紙の中に金色の招待券を見つけた幸運な子供を。
帰りにはトラックいっぱいのチョコのおみやげと、選ばれた1人にはものすごいプレゼントが貰えるおまけつき。
世界中が大騒ぎとなります。


主人公のチャーリーは、工場のそばに住む、チョコも買えない貧しい家庭に育った少年です。
誕生日プレゼントのチョコも、おじいさんのへそくりで買ったチョコも、ハズレ。
TVでは次々と招待券を手に入れた子供たちがニュースに。
それがまたイヤな子供たちなの。
・チョコを毎日食べられる食いしん坊。
・金に物を言わせて手に入れたお嬢様。
・ガムをかみ続ける生意気な子。
・TVゲームっ子。
チャーリーはとても良い子なのになぁ。
でも、捨てる神あらば拾う神あり、です。
道端で1ドル札を拾います。
ホントに良い子なら警察に届けると思うんですけど、チョコを買ってしまうのでした。

大当たりです!
チャーリーはとても良い子なので、500ドルで売って家族でなにか美味しいものでも食べたら、なんて考えてしまう、ホント、良い子です。

でも、家族はもっといい人たちなので、チャーリーはおじいさんと工場へ見学に行くのでした。



翌日、工場に見学者たちが勢揃い。

ワンカ自らお出迎えです。



ジョン、またまた奇抜なスタイルです。
ちょっとオーバーテイクだけど、不思議と見慣れます ^ ^
ジョンじゃなきゃ駄目な役をきっちり選んで、心から楽しんでる。
そこが選びすぎて失速するブラピと違うとこね。


工場の中は、ティム・バートン・ワールド炸裂です。
アナログでゴシックでサイケで奇抜で古典的でポップで斬新で。
ごちゃ混ぜなのにシンプル。

お菓子で出来た公園では、チョコレートの川が流れ、滝で攪拌されるチョコはものすごく美味しくなるんだと、ワンカ。
みんな同じ顔の小人族のウンパ・ルンパが働いています。




発明室では、朝食味のガムが開発中だったり。

僕が好きだったのは、リスたちがクルミの実を取り出す部屋。
賢いリスがクルミを選別して悪い実はポイ捨てです。



後半に登場するボタンを押せばどこにでも行けるガラスのエレベーターもかっこいい。
…と思っていたら、この映画には原作があるんですけど、続編はガラスのエレベーターに乗って大冒険するんだって。


さてさて。
ワンカが子供たちを招待したホントの理由や、生い立ちの秘密。
ものすごいプレゼントが貰える1人に選ばれる子供は…?
密かにサバイバルでブラックユーモアな不思議の工場見学を楽しんでみませんか?