四国カルスト 其の壱

青空が待っている!

昨日行ってきた四国カルストへのスクーター・ツーリングのお話です。


昨日は朝からとても良い天気。
なので、ついつい薄着で出かけてしまい、後でちょっと後悔しました。
山は曇るとやっぱ、寒いです (+(ェ)+)


四国カルストへは国道33号線を使うのが一般的ですが、僕はいつもうんと遠回り。
まずは西へ向かい、肱川方面からのルートが最近のお気に入りです。
内子では必ず、道の駅『内子フレッシュパークからり』に寄って行きます。

第3セクターの直販所として大成功していて、いつもお客さんが絶えません。
店舗を大きくされるようで、直販コーナーの半分が改装工事中でした。
今は時期的にも果物関係が無くてちょっと残念。
でも、キャベツ150円とか、つい買いそうになりました (^(ェ)^)


そこから小田川沿いに南進。

途中に、坂本龍馬が脱藩する際に使ったとされる『宿間の渡し』蹟があります。
今回のルートは龍馬の脱藩の道と度々、交差します。
龍馬はここから船に乗り、瀬戸内へ出、長州へと向かいました。


鹿野川ダム上を渡り、いよいよ、四国カルスト方面へ。


「風」をテーマにした『風の博物館』の前を通過。

近年発見された喜多川歌麿の版木が展示された『歌麿館』も併設。
浮世絵も多数展示されていますので、遠いですけど、お勧めの博物館です。



尾根筋を走る肱川野村林道を使って、大野ヶ原方面を目指します。
けれど、スクーターはひーひー言って、ちっとも登ってくれません (≧(ェ)≦)
メーターを見れば、もう4万6千キロ!
思えば、四国一周とか九州ツアーとか、こいつとあちこち一緒に旅したもんなぁ。
山が好きだから、ホント、無理させちゃった。
昔は石鎚スカイラインだってスイスイ登ったけど、今年の山開きは無理かも。
と、思ってるウチについにダウンしてエンスト!
 (×(ェ)×)
すぐにエンジンかかったけど、僕も少しは体重落としてやらないとなぁ、って思いました。


再び、龍馬脱藩の道関係の場所、『男水自然公園』で休息。




多数のからくり人形がお出迎え。

名水は冷たくて美味しいですよ!
「龍馬も呑んだ」と看板にありますけど、名水の場所は、以前はもっと手前にありました。
この辺りから龍馬は山を越え、河辺村方面へ向かったとされます。
河辺村には龍馬の銅像や才谷屋が復元されていたりします。
龍馬ファン、必見です。
でも、僕は新選組派なので、先を急ぎます。


途中、「た?」、大きなタヌキと遭遇したりしながら、県境の韮ヶ峠へ。

写真は高知県側で、左が県道、右が大規模林道の東津野城川林道。
国道197号線から県境の伝いに尾根筋を快走できる林道はおすすめコースです。
大規模林道ってだけあって、全面舗装、片側1車線の、こんな道路が山の中にホントに必要なのか?ってな位、整備されています。
自然破壊なんてことは言いませんけど、半車線分、ウチの近所の渋滞緩和に予算を回して欲しいなぁ、なんてことは、思ったりします。



ここも、脱藩の道関係。
県道を下り、檮原にも龍馬らの銅像が建っています。


さて、目的の四国カルストは、こっちじゃありません。
先を急ぎます。


っていうか、長くなったので、続きはまた今度。

次は、いよいよ、ホントに、四国カルストへ!!