スネークボード、その2

スケボー乗りたち

夕暮れ迫る4時、石手川河川敷の公園へ、スネークボードを持ってお出かけ。
先々週以来です。
ホントはもっと乗って、くたびれた下半身、バランス崩れた上半身を鍛え直さなきゃいけないんですけど。
仕事が済んだら、とっくに日没。
やっとこさ、お出かけです。


スケートボード場は先客でにぎやか。
スケボーばかりなり。
おじゃまにならないように隅っこでクルクル。


この前乗ったときは柔軟なプラスティック素材のパーツが自然劣化で破損。
その後、ホームセンターでゴムの丸棒を購入。
自作ってみました。
振動吸収と板のしなりも調節するパーツだったので、ちょっと心配だったんですけど、今日はほとんど違和感なし。
国内では入手し辛いパーツだったので、一安心。


滑走始めて30分ぐらいしたときでした。
先客のスケボーたちが板を降りたかと思うと、自主的にゴミ拾いを始めました。
おお! すごい!
多分、昨日にでも捨ててったんだろうビールの空き缶やら、たばこの吸い殻やら、ゴミ袋にちゃんと拾い集め回ってました。
偉い!


アーケード街を駆け回ったり、アホなスケボー乗りのせいで、松山でも肩身の狭い横乗りたち。
(かくゆう僕も数年前は買い物の足に走り回ってましたが、さすがに夜中にたむろして大騒ぎしたりはしませんでした。)
市がせっかく作ってくれたスケートボード場です。
自分たちで守っていこうという姿勢が自発的に芽生えてる光景を目にし、とてもすがすがしい気持ちになりました。
ランプとかエア台とか、常設はまだ御法度みたいですけど、保守的な大人たちと戦うためにも、ライディング技術と良いマナーは伝え続けていって欲しいものです。


帰り際、声をかけられたのでスネークボードを貸してあげました。
たった一人だけ、ボードの名前、知ってました。
7,8人が何度もトライ。
板の上にすんなり立てはするんだけど、誰一人、こいで進むことはできませんでした。
見るとやるでは大違いのようで、みんな四苦八苦。
飛び乗ったりして、転ばないところがさすがです。
彼らが呼んだ軽トラのラーメン屋台が来て、試乗会はお開きになりました。